「好みの女性にはいつも断られて、全く視野に無い女性からは申し込まれることがある…」という婚活男性は非常に多いです。
続けて、「やっぱり子供が欲しいから、25歳から34歳までの女性に申し込むんだけど、ほぼ全滅で…、逆に申込みが来るのは、たまに40代の女性かな。」
こう話すのは、40代前半から50代前半の男性に非常に多かったりします。
「やはり結婚するなら子供が欲しいと思っているので、そう考えると相手は30歳くらいが一番いいと思うんです。でも、実際に婚活でかかわる相手は40代にはいった女性ばかり。30歳くらいの女性には、なかなか相手にしてもらえません。困ったものです…。」
「子供を産める年齢は35歳未満!だからそれ以上はちょっと…」
これを読んだ皆さんは、何を感じるでしょうか。
●婚活中40・50代男性は若い女性を好む人が多い
「30代前半の女性と結婚したい」、「35歳以上の女性は対象に考えていない」
婚活サポートをしていると、婚活中40・50代男性から、同じような意見をお聞きします。
その理由は、「子供が欲しいから…」というのが多くを占めますが、こういうお話しばかり聞いていると、男性の結婚の目的が『子供が欲しいから』のように聞こえてきてしまいます。
そのほかの婚活中40・50代男性の理由は、
「自分の趣味趣向が若いから、20歳くらい年下の女性が自分にはちょうどいいんですよね!」
「自分がいいな、と思う相手が、自然と20代~35歳以下にたまたまなるだけで、40歳以上ではいいな、と思える人がほとんどいないんです!」
「自分が若く見られるので、30代前半の女性じゃないと歩いていてもつり合わないと思うんですよね!」
「自分が仕事上で20代と係わることが多いので、まったく違和感がないというかちょうど合っている感じですね!」
どうでしょうか…、ひとついえることは、客観的な部分が何も存在していない、自分を中心に見ているというところです。
上記のような発言をされる男性の中で、「ここ5~10年の間で交際した経験はありますか?」という質問に対しては、「ないですね~。」といおう声が多いです。
また、「ありました。」と答えた男性もよく聞くと、
「仲良くなった女性はいます。」とか、「1~2回食事をした。」という感じで、交際、いやデートとも言えないレベルであることが多いです。
しかし彼らの見解は、「お互いのタイミングが合わなかったので、結婚まで至らなかった。」と捉えていることが多いのも事実なんです。
婚活サービスなどの担当からは、「自分より5~10歳以内の年下女性に目を向けたらどうですか?」とアドバイスされると言うが、「そこだけは譲れないというか…もうしばらく頑張ってみる!」と、他に目を向けようとする男性は本当に少ないですね。
●実際に30代前半の女性はどう思っているか
では、実際に女性はどう思っているのでしょうか。
「同世代の男性が話が合いますよね、どんなに年上でも対面上は合わせていますけど…」
「お見合いで40代後半の男性を紹介されたけど、おじさんにしか見えなかったし、自分の父の方が若く見えた。」
「20歳前後年上の男性から申込みを受けることはありますが、父と同年代だったり父より年上だったりしますが、とても結婚対象には捉えられません。」
これが現実だったりするんです。もちろん、人の考えは千差万別ですので一概にはいえませんが、お見合いの申込みなどで「お断り」をもらっても、その理由を聞くことはできませんし、知る機会も無いのです。
ですから、こういう客観的な女性からみた感覚というものを知ってほしいと思います。
「結婚するのなら、できれば子供も欲しいとは思うけど、子供というのは授かりものだし、一番大事なのはお互いの身の丈に合ったパートナーとめぐり会うことですよね!」という考えをまず原点に置いて、婚活してほしいと思います。
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