ここ数年の間に次々と日本で起こる大きな震災の影響もあり、誰もが被災された人達へ思いを馳せつつ、自分の人生も改めて考えることがあったのではないでしょうか。
特に結婚していない方は、「このまま独身でいたら、自分はどうなっていくんだろう…?」と、一度は不安を感じたこともあるのではないでしょうか。
そういった中、独身の方達が結婚しない主な理由はどこにあるのでしょうか。
出会う環境が無いというのは勿論なのですが、相談をお受けしていて実際に聞こえてくるのは下記のような発言です。
・いつかは結婚したいけど、《自分は》今はまだいいかな~
・《自分の》理想の相手になかなか巡り合わないんだよね~
・あと1~2年した頃、自然に出会いたいと《自分は》思っている
・《自分の場合》は、今は一人でいる方が気楽なんですよね~
・今は《自分の》仕事が忙しいから、1~2年したら結婚しようと思う、相手はいないけど
いかがでしょうか?
結婚しない理由の多くは、失礼ですが『自分は…』という自分本位で自己中ものが目立つように感じるのは私だけでしょうか?
そりゃあ~誰でも自分の幸せを考えるでしょうし、独身ですから‟自分のことだけ考える”のは当然といえば当然といえます。
しかしです。
そういうことを言っている人に限って、「自分のことを気にかけて欲しい」、「自分の面倒を見て欲しい」、「自分を愛して欲しい」という願望が人一倍強かったりするものです。
自分のことばかり考える、自己中心的な人が、何もせずに誰かが愛してくれる、面倒見てくれるなどということは絶対にありません。
では、どうしたらいいのか?
人生は自分の思い通りにはならないものです。
相手があってこその結婚は、もっと思い通りにいきません。
いくら自分が結婚したい!と思っても、「結婚したいと思っている自分を見てよ!」といくら思っていても誰も見てはくれません。
実際に結婚したいと思える人と出会い、その人が自分との結婚を希望してくれる。そうなることは、実は奇跡に近いものなのです。
たとえば婚活をして、お見合いを申込んでも次々と断られ、やっとお見合いになってもすぐに断られたとします。
謙虚に受け止められる人は自分に足りないものに気づき、本当に自分にとって大切なものは何なのかを知る。また、お相手のことも知り、お互いを知り合う。結婚できるかはそれからの判断です。そう簡単にはいきません。
しかし、自己中の方は上手くいかない要因を自分以外の他の責任として受け止めてしまい、自分の婚活の成長を止め卑屈を呼ぶ悪循環に自分から陥っていきます。
こういう状況になっていく人がとても多いですから、時間はいくらあっても足りません。
時間は刻々と過ぎていくのに、本人の自覚、自分磨き、は受け入れることなく止まったままなのです。
止まっているのなら、一度だけでも自分自身を振り返って客観的に見てほしいのです。
そうして自分を見たとき、
婚活する前はそれなりにモテていたのに…、多くはないが相手に好意を伝えて交際も普通にあった…、出会う環境さえあれば自分なら交際が始まって当然!
それなのに…婚活サポートを利用したら急にモテなくなった…、相手に好意を伝えても急に断られるようになった…のでしょうか?
『一番良いのが、1、2度でも良いのでよくある婚活パーティーに参加して、大勢いる同性の中にいる貴方が異性の目からどう映っているのかを感じてみることです。』
『大勢いる同性のパーティー参加者中で、自分がどの程度の位置にいるのか、自分自身の見解でも良いので感じてみることです。』
誰もが幸せになるために生きています。
幸せは降ってくることはありません、自分から感じ取るものです。
いつまでも自分本位のままの認識で自分を磨くことをしないでいるよりも、幸せになるチャンスを切り開ける婚活というステージがある今、フルに活用しない手はありません。
誰かを幸せにすることができる、という喜びを感じられることも、幸せなこと。
そう思えたとき、結婚は目の前に来ていますよ。
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