婚活をしている=「恋愛したことがない人、交際できない人、モテない人」などと、いかにも恥ずかしいことのように捉えている人もたまにいますが、それはまったくナンセンスなことです。
若い時期にタイミングで結婚に至った男女は多くいますが、その反面、仕事が忙しかったり、職場に異性がいなかったりという自然の中で年数が過ぎ、出会いたくても環境が全く無かった人はたくさんいます。
また、出会いがある環境にいたとしても、なかなか勇気を出して前に踏み込めない人もいます。
現代社会でニュースになるストーカーなどの事件や、職場でのセクハラ、パワハラなどの対策のためのコンプライアンス、そうそう簡単にはプライベートに踏み込めない社会環境にもなっています。
また、理想を持っていたため慎重に交際、別れを繰り返しているうちに、いつの間にか周りがみんな結婚していた…というケースまで結婚できない理由というのは人によって様々です。
婚活をすること自体は恥ずかしいことでも何でもないことなのですが、結婚している人には独身者の結婚に向かう大変さはわからないものです。
当然、だれでもごく自然に出会いがあって結婚できれば一番いいのですが、毎日の生活の中での出会いがあるということは皆無といえます。
ですから、理想の相手と自然に出会って自然に結婚するという形は、もはや本当に理想でしかありません。
現代社会では、常に受身姿勢の男性が増えましたし、女性の方が活発で覇気があるというような現状が定着してきている世の中ともいえます。
だからといって、女性から男性に声を掛けてアプローチすることなどできるはずもなく、学生時代じゃあるまいし男性から女性に対してもそうそう簡単にできるものではありません。
ですから、理想だけを持ってただただ待っているだけでは、何も起こることはなく年齢だけが高くなり一生独身の身となってしまう危険性があるのです。
また、運良く出会った相手があったとしても、その相手が結婚を視野に入れていなかった場合、年数だけが過ぎて大切な自分の婚期さえも逃しかねません。
しかし、「婚活」で出会った相手であれば、明確に結婚を目的としているわけですから、自然に交際して結婚という道筋となるわけです。
「婚活」は、自分のニーズや希望に合致した相手を探し分けることができるとても画期的なシステムとなっているのです。
そうすることが恥ずかしいなどと思っているのであれば、自力で出会いを作っていくか、いつか降ってくるかもしれない偶然の出会いをひたすら待っているしかありません。
「婚活」は結婚するために必要不可欠な行動と考え、積極的に真剣な出会いを増やす行動をとることで、誰にでも結婚は近づいてくると思いますよ。
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