すでに婚活という言葉を知らない人がいないほど一般的になり、街コン、婚活パーティー、結婚相談所などで活動することが結婚へのキッカケになっています。
そんな中、ときどき「婚活に疲れてしまった…」、「上手くいかずガッカリしてしまった…」と口にする人がいます。
こういう人の特徴としては、出会いの場に対して過度な期待をしている人がこれに当たります。
いい人見つけるぞ!と勇み足になり、大きく期待し過ぎてしまっているということがよくあります。
しかも対象とする相手は、女性であれば手の届かないような綺麗な人に焦点を当てていたり…
そして、過度な期待をして対象の相手の条件も高いハードルを頑なに固執した結果、断わりばかりを受けて、「あぁ~もうだめかも…、縁が無いよ…」と落ち込んでしまうパターンです。
自分で決めて変更修正しない狭~い筒のような一本道だけをひたすら走っていたら、ますます、もう無理かも…と不安になり、精神的に自分で自分を追い詰めて心の余裕がなくなります。
その結果、周りがどんどん見えなくなっていき、ヤケクソ交じりで全てを相手や婚活サービスのせいにしていくなんてこともあります。
そんな状態で婚活を続けていると、理想と現実は離れていくばかりでマッチングする相手を見抜けずに、逆に自分に合わない人と無理に付き合ってしまうことにもなりかねません。
婚活がメディアやネット上で広く取り上げられているということもあり、喚起するため良いストーリーや情報だけが独り歩きしているようにも映ります。
その情報に踊らされて、「なのに、自分は結婚できないかも…、なんで断られてばかりなんだ…」と焦らずに、まずは、新しい出会いを楽しむということを前提にのぞむとよいと思います。
まずは出会い、それは『お見合いを申込む』⇒当たり?ハズレ?のクジ引きではありません。
「勝手ながら、お互いの身の丈にちょうど合っているかも…と思ったので、よろしければ一度お会いしていただけませんでしょうか?」
という謙虚で力を抜いたスタンスが大切です。
もう一点、もし、自分が50対50の婚活パーティーに参加したとしたら、アプローチしたい女性に「ちょっとお話しよろしいですか?」から始まり、50人いる同性ライバルの中で、少なくとも70%は自分に勝ち目があるという女性にアプローチを試みるのが普通です。
お見合いの申込みの場合もそれと同じなのですが、そういうお相手に申込みをしているでしょうか?
とても大事な部分ですので、現在婚活中の方は参考にされてください。
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